リハビリテーション
病棟におけるリハビリについて
当院のリハビリテーションには、急性期・回復期・生活期・在宅など、さまざまな分野での勤務経験を持つセラピストが在籍しています。日々のミーティングもこまめに行い、経験・知識・多様な視点から柔軟な判断と対応を可能にしています。
病状に合わせたリハビリの提供
病棟でのリハビリは、ゆったりとした時間の中で、無理のないペースで実施しています。
また、病状や健康状態と上手に付き合いながら、車いす乗車での離床など、心穏やかな療養生活を送っていただけるようサポートしています。必要に応じて、退院や外出・外泊に向けたリハビリも行っています。
ご本人様とご家族さまの安心につながるよう、段階的な準備とサポート体制を整えています。
職員構成
理学療法士 3名(常勤)
作業療法士 1名(常勤)
マッサージ師 1名(常勤)
リハビリ科の3つの取り組み
患者様の健康維持のための工夫

-リハビリ専門職による定期的な心身機能のチェック
-リハビリ専門職全員参加による方針決定の話し合い
多職種との連携

-看護・介護職との技術共有
-チーム医療の強化(定期的なカンファレンス)
-診療補助への参加(褥瘡回診への参加)
ご家族との連携

-リハビリ計画・経過の説明
-ご家族へのアドバイス(退院指導、関節拘縮予防など)
リハビリ室のご紹介
リハビリ室(217.47㎡)
当院のリハビリ室は、広々とした明るい空間に大きな窓を多く設けた、清潔で開放感あふれる環境です。
天井が高く、光がたっぷり差し込む室内は、リハビリを行う方の気持ちも自然と前向きにしてくれます。
設備面では、平行棒・治療用ベッド・歩行器など、多様な機器を完備しており、お一人おひとりの状態に合わせたリハビリが可能です。
また、リハビリ室の窓からは、平塚市出縄(いでなわ)の自然豊かな風景、大山の雄大な姿、新幹線の走行、そして平塚市街の景色など、変化に富んだ眺望を楽しむことができます。
春には満開の桜がすぐ近くで咲き誇り、リハビリ中に四季の移ろいを感じられるのも大きな魅力のひとつです。
単なる運動の場にとどまらず、心にも穏やかな刺激を与える、豊かな時間が流れる空間となっています。



