リハビリテーション
自然を感じるリハビリ室
当院のリハビリ室は、広々とした明るい空間に大きな窓を多く設けた、
清潔で開放感あふれる環境です。
天井が高く、光がたっぷり差し込む室内は、
リハビリを行う方の気持ちも自然と前向きにしてくれます。
リハビリ室(217.47㎡)
平行棒・治療用ベッド・歩行器など、多様な機器を完備。
豊かな眺望
〜四季の移ろいを感じる空間〜
リハビリ室の窓からは、変化に富んだ眺望を楽しむことができます。
春には満開の桜がすぐ近くで咲き誇り、
リハビリ中に四季の移ろいを感じられるのも大きな魅力のひとつです。
単なる運動の場にとどまらず、
心にも穏やかな刺激を与える、
豊かな時間が流れる空間となっています。
- 平塚市出縄(いでなわ)の自然豊かな風景
- 大山の雄大な姿
- 新幹線の走行
- 平塚市街の景色
療養生活を支えるリハビリ

当院のリハビリテーションには、急性期・回復期・生活期・在宅など、さまざまな分野での勤務経験を持つセラピストが在籍しています。日々のミーティングもこまめに行い、経験・知識・多様な視点から柔軟な判断と対応を可能にしています。
病状に合わせたリハビリの提供

当院でのリハビリは、ゆったりとした時間の中で、無理のないペースで実施。入院している患者様全員にリハビリテーションを提供することを心掛けています。患者様の体調や気分が優れない日は、無理なリハビリは行わず、ベッドサイドでの声掛けや安楽な姿勢の調整など、その日の状態に合わせて負担の少ないケアに切り替えています。
当院リハビリの特徴
- 生きがいや喜び、過ごしやすさなどを念頭に実施
- 歩行が可能な方から自力で身体を動かすことが困難な方まで幅広く対応
- ご本人様やご家族様の希望も考慮した実施内容の検討
- 退院や外出・外泊に向けたリハビリにも対応
個々の病状や健康状態と上手に付き合いながら、心穏やかな療養生活を送っていただけるようサポート。
ご本人様とご家族様の安心につながるよう、段階的な準備とサポート体制を整えています。
具体的なリハビリテーション
患者様が、その人らしく穏やかに過ごせるように、
身体機能へのアプローチに加えて、車椅子での散歩などの活動も行っています。
※車椅子乗車については、健康状態など安全面を考慮して実施可能な方に不定期で行っています。
関節の運動(拘縮予防)

病気や寝たきりの時間が長くなると、手足の関節が硬くなり、動かせる範囲が狭くなってしまいます。
関節が固まると「着替えの際の痛み」「床ずれ(褥瘡)」の原因になります。そのため、セラピストが優しく関節を動かし、柔らかさを保つケアを行います。
体がスムーズに動くことで、ご本人様の快適さが増すだけでなく、呼吸もしやすくなります。
座る練習(坐位運動)
ご自身で起き上がることが難しい方でも、セラピストが介助を行い、ベッドの端に座る練習を行います。
体を起こすことには、次のような効果があります。
- 目が覚める(覚醒)
- 呼吸が楽になる
- 血流が良くなる
実際に座ってみると、パッと目を開けられたり、笑顔が見られたり、声が出るようになるなど、嬉しい反応が見られることも多い大切なリハビリです。
立つ・歩く練習
歩行が可能な患者様には、リハビリ室の広い空間や設備(平行棒・歩行器)を使い、その方のペースに合わせて歩く練習を行います。
足腰の筋力を維持し、できる限りご自身の力で動けるようサポートします。
車椅子でのお散歩(離床)

当院では、お体の状態に合わせられるよう、リクライニング式など様々な種類の車椅子をご用意しています。
意識レベルにかかわらず、安全に乗車できる方には、車椅子に乗って病棟外へお散歩に出る機会を作っています。
天井を見るだけでなく、周囲の景色や空気を感じていただく時間を大切にしています。
楽な姿勢の調整(ポジショニング)

長時間同じ姿勢でいることによる「床ずれ(褥瘡)」や「痛み」を防ぐため、クッションなどを活用して体勢を調整します。
病棟の看護師と密に連携し、患者様が少しでも苦痛なく、リラックスして休める姿勢を整えています。
リハビリへの想い
当院には、様々な病状の患者様が入院されています。
その中で、人の当たり前の行動である、
起きる、座る、歩くなどの動きをできない方に対し、
どう寄り添うか、どうお手伝いができるかを考え、
介入させていただいています。
車椅子乗車は一つの介入方法になります。
外に出ることで、日の光り、外の暑さ、空気の冷たさ、花の匂い、鳥の鳴き声、
車の音や人の話し声など五感で
季節や雰囲気を感じられることを大切にしております。

ご家族様との繋がり
また、ご家族様にリハビリの様子などを知っていただく目的で、
写真を撮影し、送付する試みも順次行っております。
リハビリ中の患者様の様子や反応(眼が開く、手が上がる、笑顔がみられるなど)が
少しでも伝えられたらと思っております。
実際にご家族様からは
「笑顔が見られてよかった」
「入院中の写真がないので良い思い出の1枚です」
など喜びのお言葉も頂いています。

リハビリ科の3つの取り組み
患者様の健康維持のための工夫

-リハビリ専門職による定期的な心身機能のチェック
多職種との連携

-看護・介護職との情報共有
-チーム医療の強化(定期的なカンファレンス)
-診療補助への参加(褥瘡回診への参加)
ご家族との連携

-リハビリ計画の作成
-ご家族へのアドバイス(退院指導など)
リハビリを支えるスタッフ
理学療法士 3名(常勤)
作業療法士 1名(常勤)
マッサージ師 1名(常勤)



